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ジェミニが進化していたのと目標体重に達してもすぐにリバウンドしやすい理由

masaki.beppu@blog

私たちの体には、体の状態を一定に保つ機能が備わっている。
それをセットポイントというのですが、さて、どのくらいで書き換わるんだっけと思いジェミニに相談。
するとジェミニさんネットから図解を持ってくるじゃないですか!
(ジェミニの解説の図は文章から生成したものになります。)
日々、AIの進化を感じる。

以下ジェミニ

結論から言うと、体重のセットポイント(脳が記憶している「いつもの体重」)は急激には変わりません

減量や増量をした後、その新しい体重を「最低でも6ヶ月から1年以上」キープしたときに、脳の基準値がようやく書き換わると言われています。

なぜこれほど時間がかかるのか、そして具体的にどんなタイミングで動くのか、身体の仕組みと一緒に見ていきましょう。

脳が体重をコントロールする仕組み

身体には、体重や体脂肪を一定に保とうとする「ホメオスタシス(恒常性)」という優れたセンサーが備わっています。

脳の視床下部(Hypothalamus)は、脂肪細胞から分泌されるレプチン(leptin)という満腹ホルモンの量を常に監視しています。

  • 体重が減ったときイメージ: 脂肪が減るとレプチンも減る(lower leptin)ため、脳は「飢餓の危機!」と判断します。その結果、強力な食欲を生み出し、代謝を落として元のセットポイントに戻そうとします。これがダイエットの「停滞期」や「リバウンド」の正体です。
  • 体重が増えたときイメージ: 本来ならレプチンが増えて食欲が抑えられますが、現代の食事環境ではこのセンサーが狂いやすいのが厄介なところです。

セットポイントが「変わる(シフトする)」4つのタイミング

この頑固な基準値が動くのは、主に次のようなタイミングや環境の変化があったときです。

1. 新しい体重を「半年以上」維持できたとき(下方への書き換え)

急激なダイエット直後は脳が警戒していますが、目標体重に達してから半年〜1年ほどその状態を維持できると、脳が「あ、この体重が今のスタンダードなんだな」と納得し、セットポイントが下がります。ここを乗り越えて初めて「リバウンドしにくい身体」になります。

2. 「超加工食品」を日常的に食べ続けたとき(上方への書き換え)

高脂肪・高糖質のジャンクフードやスナック菓子を日常的に食べていると、脳がレプチンをうまく感知できなくなる「レプチン抵抗性」が生まれます。これにより、脳が「まだ脂肪が足りない!」と勘違いし、セットポイントが上方へ引き上げられてしまいます(実は、下げるより上がる方が簡単です)。

3. 加齢やライフステージの変化

年齢とともに基礎代謝やホルモンバランス(性ホルモンや成長ホルモンの減少)が変わると、身体のエネルギー効率が変わり、セットポイントが自然と高めにシフトすることがあります。

4. 慢性的なストレスや睡眠不足が続いたとき

ストレスホルモンであるコルチゾールや、食欲を高めるグレリンが長期的に過剰になると、脳が「危機に備えてエネルギー(脂肪)を蓄えろ」と命令を出し、セットポイントが上がってしまいます。

脳を騙してセットポイントを「安全に下げる」3ステップ

もし体重の基準値を引き下げたいのであれば、脳の防衛システムを驚かせないように、じわじわとアプローチしていくのが唯一の近道です。

1.脳に気づかれないペースで痩せる:1ヶ月に体重の5%未満。

急激な減量は脳の警報を鳴らします。1ヶ月に現在の体重の5%未満(例:60kgの人なら3kg未満)を目安に、ゆっくり体重を落とします。

2.食事の「質」を整えて脳のセンサーを直す:ホールフード中心。

超加工食品を減らし、タンパク質、食物繊維、良質な脂質(魚やナッツ)を中心にした食事にします。これにより、脳のレプチンセンサー(満腹のシグナル)が正常に働くようになります。

3.目標体重に達したら、そこから「半年間」を本番とする:最重要:維持期のスタンス。

「痩せたら終わり」ではなく、そこからがセットポイント書き換えの本番です。最低6ヶ月、できれば1年はその体重をキープし、脳の「お気に入り体重」を上書きします。

まとめ

体重を変えるには「期間」が必要です。短期間のイベントではなく、**「半年間その状態を維持して、初めて身体の戸籍が書き換わる」**くらいのイメージで付き合っていくと、無理なくコントロールできるようになりますよ。

ABOUT ME
別府 柾輝
別府 柾輝
フリーの声優・ナレーター
1994年9月16日鹿児島県生まれ長崎県佐世保出身。元はええ声の事務員。2024年職場で「個人情報を流している」というデマを流され仕事にうんざりしていたところ木村匡也塾を発見、師事する。
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